信州・ワインの村の築150年の家でシェアハウス、始めました!         #248 tazawa プロジェクト

小さなワイナリーが集まる信州・東御市で始める空き家活用。地域に開かれた場として、集落の方々やシェアハウス住民、移住希望者、東御に興味がある県外の方がゆるくつながることを目指しています。

遅ればせながらの自己紹介~その➂ぶどうと私

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自己紹介の続きです。
 
ワインやぶどうに対する興味が深まったのには、こんな経験がありました。
 
もう15年くらい前になりますが、シンガポールの有名スパ(高級エステみたいなもんですかね)が東京に上陸して、それを体験取材することになりました。
 
そのときのメニューが「ワイナリースパ」というもので、
・まずワインの絞りカスである「ぶどうの果皮」を乾燥させたものをバスタブの中に入れて、その中に入る。
・その後、ベッドに横になり、ぶどうの種をスクラブ状にしたもので全身をマッサージし、皮膚の角質を取る。
ぶどうの種からとったグレープシードオイルで全身をマッサージ。
という内容でした。
 
へぇ! ワインの副産物でこんなことができるなんて!
と思いました。
 
皮も種も使って無駄がない!
お米も、ぬかやもみがら、わらなど全部使い切ります。
植物ってすごいなぁと、このときも思ったのでした。
 
そのスパは商業施設の中にありましたが、セラピストの方が「欧米ではワイナリーの中でこういうトリートメントが受けられるんですよー」とおっしゃっていて、これはぶどう畑の中でガゼボ(東屋)みたいなのを建ててこういうトリートメントやったらウケるだろうなぁ、いつかやってみたいなぁと思ったのでした。
 
そのころはまだ都心のタワーマンションに住んでいて、まさか自分がワインの生産地に移住するなんて思ってもいないころのことでした。
 
こんな体験から、シェアハウス+コミュニティスペースとしてこの春から稼働する予定の築150年の家にもリラクゼーションルームを作りたいなぁと思っています。
 
私がワイナリースパを受けたサロンとは似ても似つかない、まったくラグジュアリーさに欠ける場所ですが、ヴィンヤードに収穫ボランティアにいらした方がワインの副産物を使ったマッサージを受けられるといいなぁ、と。
 
リラグゼーションルームの借り手もシェアハウスの住人さんも募集してます!
賃料などは近々お知らせします!