信州・ワインの村の築150年の家でシェアハウス、始めました!         #248 tazawa プロジェクト

小さなワイナリーが集まる信州・東御市で始める空き家活用。地域に開かれた場として、集落の方々やシェアハウス住民、移住希望者、東御に興味がある県外の方がゆるくつながることを目指しています。

オープンハウスにご来場ありがとうございました!

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11月10日、15~17日に開催しました築150年の家の見学会、自分たちが想像していたよりも多くの人にいらしていただけました。

 

10日の回は、ご近所のヴィラテストワイナリーのお祭りだったため、そこから流れて見学に来てくださればいいなというコバンザメ作戦だったのですが、ワイナリーには行かずに、見学会を目的にいらっしゃる方も多く、古民家に関する関心は高いのだなと思いました。

 

ご案内でバタバタしていた時間帯もありますが、そうでないときには見学後にこたつでお茶を飲みながら、いろいろとお話させていただいた方もいました。

 

こたつを囲んだ知らない人同士で話をして、盛り上がっている場面もありました。

 

古民家に興味がある人というのは、住宅を建てては壊してまた建てる「スクラップアンドビルド」の現状、ひいては、効率だけを追求する資本主義的な社会に疑問を持っていて、社会のいろんな問題に目を向けている人が多く、地域活性化から教育問題まで熱く語ってくださる方も多かったです。

 

自分たちにはない視点もあり、今はネットで人とつながれる世界ではありますが、改めて人と膝をつき合わせてお話することの大切さを感じました。

 

みなさまからいただいた「こういう場が欲しい」「こうやって古民家活用したらよいのでは?」というご意見、しっかり受け止めて、吟味し、近々発表したいと思います。

 

ご来場ありがとうございました。

 

オープンハウスのチラシできました!!&出店者も募集してます

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東御市田沢の築150年の空き家のオープンハウス(見学会)のチラシができました。
 
空き家の活用ですが、ザックリと考えているのはシェア別荘か、シェアハウスか、シェアアトリエ、あるいはその複合型+民泊。
カフェがあるのもいいかもしれません。
 
旅行でも単にガイドブックを見て行くのと、その地に友人・知人・親戚がいて、地元の人しか知らないおいしいお店に行ったり農業体験ができたりするのでは、圧倒的に後者が楽しいですよね?
 
なので、定住してる人と二拠点居住でたまに来る人、旅行者、ご近所の方がゆるくつながって交流できるような場になればいいなと思っています。
 
ワイナリーで収穫体験をした後は温泉に行って、古民家の畳の部屋でワイン葡萄の栽培者と一緒にワイングラスを傾けるなんて生活、どうでしょうか?
 
シェアアトリエでは、たとえば、葡萄の草木染めや、葡萄の木の灰を使った焼き物、葡萄を使った石けんなど、ワイン葡萄の副産物を使った作品が並ぶなんてどうでしょうか?
 
まずは家を見ていただいて、みなさんにご意見をいただきたいと思い、オープンハウス(見学会)を開催いたします。
 
首都圏在住で信州と二拠点居住してみたい人、信州にお住まいで古民家を借りてビジネスに活用してみたい人、ワインの副産物を使った作品に興味のあるクラフト作家さん、アトリエを借りてみたい人、あるいは単に家を見てみたい人、いろんな人に来てもらえたらと思ってます。
 
当日は、ハンドマッサージやヘッドマッサージ、クラフトの作家さんの小物販売、果樹農園の方によるワインに合うおつまみの販売など、「ミニマルシェ」も予定しています。
 
お茶とお菓子を用意してお待ちしています!
 
出店者も募集しています。
出店料なし、売上は100%持って帰ってくださってOKです。
 
どうぞよろしくお願いします。
 

オープンハウス(見学会)を開催します!

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前回記事の「空き家を避難所に開放いたします!」のシェア・拡散、ありがとうございました。
おかげさまで多くの方に注目していただけました。
 
さて、来年春以降を目途に、この家をシェア別荘とかシェアハウスとかシェアアトリエとしてオープンしようかと考えており、いろんな人に見てもらい、ご意見いただきたいと思っています。
 
そのための「オープンハウス」を開催します。
要するにおうちの見学会ですね。
 
【概要】
●日時 11月10(日)、15(金)、16(土)、17(日) 11時半~17時
 
●場所 東御市和の#248 tazawa プロジェクト準備室(「見学行くよー」とご連絡いただいた方にご住所をお知らせします。こちらのブログのメッセージ欄かFBにて連絡を!)
 
●こんな人に来て欲しい!
□ワインが好きな人
□ワイン作りに興味がある、ワイン作りはしないまでもワイン関連の仕事に就いてみたい人
東御市に移住したい人
□住んでみたい人
□別荘として使ってみたい人
□ワイナリーやヴィンヤードの方で、ボランティアさんのための宿泊場所が欲しい人
□クラフトの作家さん。アトリエが欲しい人
□ご近所さん(このエリアにこんな店があったらなぁ、という希望があったら教えてください!)
□なんかよくわからないけど、見てみたい! 話聞いてみたい! という人
□なんかよくわからないけど、お茶飲みに行きたいという人
□ビジネスアイデアがあるので、プレゼンしたいという人
 
要するに誰でもウェルカムです!
 
10日は、同じ集落にあるヴィラデスト ガーデンファーム&ワイナリーさんの収穫祭ですので、その帰りなどに寄っていただけたらと思います。
 
酔い覚ましに畳でゴロンとしていただくのもいいですし、炬燵で私たちとお茶やワインを飲んでくつろいでいただくのも良し。
 
「その時間には行けないけど、もうちょっと遅い(早い)時間に見学したい」などのリクエストもあれば、どしどしご相談ください。
 
たくさんの方に遊びに来ていただけたらうれしいです。

プロジェクト開始前ですが(なので)、避難所として開放いたします

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信州・東御市の中でも小さなワイナリーが集積するエリアに築150年の大きな家を手に入れて、何かに活用したいと考えていた矢先に、今回の台風19号の災害が起きました。
 
そこで被災してお困りの方にこの空き家を開放しようと思っています。
 
引き渡しが終わった状態で、ガスレンジも冷蔵庫も家具もない状態ですが、電気と水は使える。
トイレも使える。
お風呂は使えませんが、近くに温泉がふたつあります。
 
必要な方は避難所代わりに使ってください。
 
そのような書き込みをFBにしたところ、ヴィンヤードをされている知り合いのご夫婦から、「数日間泊まらせて」とのご依頼が。
猫ちゃん連れでもいいですか? とのこと。
 
もちろん歓迎です!
私たちは、捨てられたり迷子になったりした保護犬の次の飼い主さんが見つかるまでの「一時預かりボランティア」を長らくやっていましたし、猫ちゃんもワンちゃんも大好きです!
 
畳の部屋だけでなく、板の間の部屋もありますので、ペットがいて避難所に行けない方も是非いらしてください。
 
あと、そろそろ赤ワイン用葡萄の収穫が始まるというヴィンヤードやワイナリーも多いかと思います。
もしかしたら、今年は災害の後処理に人手を取られて、地元から収穫ボランティアを集めるのが難しいかもしれません。
 
県外から収穫ボランティアに参加してくれる人がいるけど、ボランティアさんの泊まるところがないとか、そんなお困りごとがあればご相談ください。
 
ホテルや旅館が民宿などの宿泊業をされている方のお邪魔はしたくないし、空いていればそちらのほうがずっと快適ですので、ホテルや民宿を利用いただくのがよいかと思います。
でも、もし、満杯で宿泊予約がとれない、ということでしたら、寝袋持参をお願いしますが、使っていただければ。
 
収穫ボランティアの確保にお困りのワイナリーやヴィンヤードの関係者さんにも届きますように。

#248 tazawa プロジェクト、始まります!

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長野県東御市の田沢地区というところに築150年の家を手に入れました。

ここは作家の玉村豊男さんのワイナリーほか小さなワイナリーが合計3つあります。

まだ何をするかは決まっていません。

ワイン好きのためのシェア別荘?

昼はテレワーク・夜はワインを楽しむバー&宿泊付きオフィス?

葡萄の枝の灰を使った陶芸や、枝や葉、皮などを使った草木染めなど、葡萄の副産物を使ったクラフト作家さんたちのシェアギャラリー?

葡萄の種を砕いたスクラブにグレープシードオイルを使ったワインリトリート?

移住したい人のためのシェアハウス?

ヨガやワークショップの会場?

畑が借りられたら市民農園ならぬ市民ヴィンヤードなんてどうだろう?

東京からも車で2時間半くらいとアクセスもいいので、都心からも遊びに来ていただけて、地域の人々にも集っていただける場所になればいいなと思っています。

プロジェクト名の「#248」は私たちの父が昔、呉服屋をやっていて、そのときの屋号が「つじや」。

つじやと読める「248」を車のナンバープレートにつけるなど、お気に入りの数字でした(過去形ですが、元気に生きています!)。

このエリア全体がかつて養蚕が盛んだったこと、この数字が倍々で末広がりで縁起がよさそうなことから父のかつての屋号を拝借しました。

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。